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信念は、山をも動かす

信念は、山をも動かす

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失敗が続いたり、大きな失敗を経験したりすると、心は曇り、萎縮してしまう。
中には、かえって「何くそ!」とファイトを燃やす人もいるが、多くは、いじけた態度や弁解めいた行動をとりがちである。
とくに、いじけた態度や、うじうじした弁解は人々に好ましい印象を与えない。
そうした周囲の反応が自分の心にもはね返り、自分の心を萎縮させる悪循環を招くことになる。
失敗は人生につきものである。
失敗を恐れずに明るく堂々とした態度を示すように努めるとよい。
また、失敗のいいわけも、どうせそれをするのなら、大きな態度でスカッ!とさわやかにやろう。
このほうが、人々に好感を与え、萎縮の億循環を断ちやすい。
マホメットは、大変庶民的な教祖様であった。
彼が、「信念は、山をも動かす」ということを説いていた時、「じゃあ、自分で山を動かして見せてくれ」とある人々から言われてしまった。このようないきさつがあって、マホメットは「某月某日、山に命じてこれを動かす」と言わざるを得ないハメになった。
当日になると、大勢の見物人がやって来た。
ところが、マホメットが「山よ動け!山よ来い!」といくら命じても山は動かなかった。
しかし、彼は平然と言った。
「山がこっちへ来たら、みんな押し潰されてしまうから、神様は山を来させたくないのだ。山が来ないのなら、私のほうから行くとしよう」彼は人々を残して山へ向かって歩いて行った。
山に命じてそれを動かそう、とするのはある意味でナンセンスかもしれない。
しかし彼のその行動の中から学ぶべきヒントはある。
その一つは、馬鹿げた、無理だと思われたことでもまずは試してみよう。という行動精神である。
二つ目は、失敗してもいじけずに、明るく堂々と「山がこっちへ来たら、みんな押し潰されてしまうから、神様は来させたくないのだ」と屁理屈をのたまうあたりさすがである。明るく、堂々とした釈明は、しばしば成功をもたらすものである。
第三は、「山が来ないのなら、私のほうから行こう」と考え、行動したことである。
向こうから来ようが、こちらから行こうが出会いは同じ。
このことは、仕事に、人生に成功する大切なポイントの一つである。


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この記事へのコメント

  • 花*花

    行動します。
    2017年10月22日 11:32